Need-Based Program for Area Studies

The Middle East within Asia: Law and Economics

ニーズ対応型地域研究推進事業

アジアのなかの中東:経済と法を中心に

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日本人の中東以外のイスラム観―駐在経験者

調査目的

 文部科学省「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」中東地域研究プロジェクト 「アジアのなかの中東-経済と法を中心に」は、これまで、「日本と中東との間に観察される認識・評価上のミスマッチを解消し、中東を日本にとって身近なものにする」ため、いくつかの意識調査を実施し、その成果を調査報告書(Research Report Series)として刊行してきた。
 本報告はこうした意識調査のひとつとして2008年7月に実施された、「中東以外のイスラム国に駐在経験を持つビジネスマン」に対する意識調査に基づいている。 その目的は、 中東以外のイスラムの国に生活した日本人の対現地社会・イスラム観を調査し、それとの比較によって、中東諸国で生活した日本人の対中東・イスラム観の特徴を明らかにすることである。


調査方法

 中東以外のイスラム国に駐在し既に日本に帰国している人については、日本貿易会の傘下のNPO国際社会貢献センター(以下ABICと称す)の会員を対象に行った。 ABICには1920名(平成21年7月現在)の会員が登録している。  2008年7月から9月にかけて、アンケート調査を、ABICのネットワークを通じて実施した。 204名の当該地域の駐在経験者204名に発送し、最終的に回収した調査票は143票である。



調査実施者
  調査は、プロジェクト事務局の統括のもとで、以下のスタッフによって実施された。

谷川達夫(国際社会貢献センター、コーディネーター)・責任者

加藤博(一橋大学大学院経済学研究科教授、アラブ社会経済史)

岩崎えり奈(共立女子大学文芸学部専任講師)

吉年誠(一橋大学大学院社会学研究科博士後期過程・当時)

臼杵悠(津田塾大学学芸学部情報科学科4年)


調査協力者・組織

NPO国際社会貢献センター

謝辞:本アンケート調査の実施において、各方面から多大のご助力をいただきました。とりわけ、NPO国際社会貢献センターの三幣利夫理事長と名鏡敬治事務局長、ならびに中東以外のイスラム国駐在経験者の会員の皆様の絶大なるご支援を頂きました。あらためてご協力いただいた方々に厚くお礼を申し上げます。


調査内容

アンケート票
単純集計結果

③Research Report Series No.9
 谷川達夫 『日本人の中東以外のイスラム社会観―長期滞在者ならびに駐在経験者』



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