プロフィール

研究テーマ

  1. エジプト社会経済史
  2. エジプト社会史
  3. イスラム文明論・イスラム地域研究
  4. エジプト中央統計局と合同で,エジプト都市部・農村部の世帯調査

プロジェクト

教育

  1. 学部学生向け
    経済史入門,基礎講義,地域研究の方法,アジア経済概論,地域経済概論

学 歴

  • 1974年 3月 一橋大学商学部卒業
  • 1974年 4月 一橋大学大学院経済学研究科修士課程進学
  • 1976年 3月 同修了
  • 1976年 4月 一橋大学大学院経済学研究科博士課程進学
  • 1977年 10月 カイロ大学留学(1979年6月まで)
  • 1980年 3月 一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得
  • 1982年 12月 カイロ大学留学(1984年12月まで)
  • 1983年 12月 一橋大学大学院経済学研究科より博士号を取得

職 歴

  • 1980年 4月 東京大学東洋文化研究所助手
  • 1985年 4月 東洋大学文学部(教養課程)人文科学科専任講師
  • 1988年 4月 同助教授
  • 1990年 4月 一橋大学経済学部助教授
  • 1991年 4月 一橋大学経済学部教授
  • 1993年 4月 日本学術振興会カイロ研究連絡センター派遣員(1994年3月まで)
  • 1997年 4月 国立民族学博物館地域研究企画交流センター教授(併任)(2002年3月まで)
  • 1998年 4月 一橋大学大学院経済学研究科,経済学部教授,現在に至る

著 書 (一部)

「イスラムvs.西欧」の近代 (講談社現代新書)

イスラムはなぜ西欧近代に反発するのか。今日の対立的状況において、政治と宗教はもはや不可分だが、そこに至るまでのイスラムの近代ヨーロッパとの相克を、その原体験まで遡る。

イスラム世界の経済史 (ネットワークの社会科学)

人々は何をインセンティブにして日々の経済活動を送っているのか? 前近代におけるイスラム世界の経済生活を現代的な問題関心から見直すことで、現代の経済生活が直面する困難を逆照射する。

イスラームの性と文化

氾濫する言説の迷路を抜けだし女性の実像理解をめざす 男と女/労働・開発/教育/移民/メディアの5つの切り口からイスラーム世界の女性を文化・社会のなかに位置づける。

イスラム世界論(東洋叢書)トリックスターとしての神

トリックスターとしてのアッラー、イスラム復興とオリエンタリズム、所有システムにみるイスラム世界の法と経済、「市場社会」としてのイスラム世界などをテーマに、イスラム世界観を展開する。

イスラム世界の常識と非常識

イスラムの政治は神政一致か? アラブ人にとっての名誉と恥は? イスラムに紛争が絶えないのはなぜか? 日本人にとってもっとも遠い世界の一つ、イスラム世界をわかりやすく解説する。